※ 統括研究報告 

 研究要旨  
      実施委員長  鈴木 修(日本ガーデンデザイン専門学校)
 
 

現在、わが国では人口の急速の高齢・少子化の進展、家族形態の変化、
生活の質や心の豊かさの重視
など、福祉に対するニーズがより高度化し、
多様化し、また増大してるといわれている。
日本の社会福祉法の福祉サー
ビスの基本的な理念として、個人の尊厳の保持を旨とし、その内容は福祉

サービスの利用者が心身共に健やかに育成され又その有する能力に応じ、
自立した日常生活を営む事が出
来るよう支援するものとし良質かつ適切な
ものでなければならないとしている。
このような主意のもとに、高齢者が
日常生活を営むのに必要な機能を改善し、撃退を防止するためのリ
ハビリ
の一環として園芸療法が注目されるようになった。
この研究のでは園芸療
法が心身機能に与える効果を様々な角度から調査し、より効果のある具体
的な園
芸療法プログラムの確立をめざした。合わせて高齢者の被験者に対
する療法効果に加えて、ボランティア
心理的、また教育的な効果をさぐっ
た。
この研究の結果を元に園芸療法士育成教育システムの開発をめざす。
その目的のために、教育実施委員
 会で、さまざまな角度から討議し、研
究分担を決めた。その分担は次の通りである。 

 

   1 園芸療法の作業を実践し、作業手法を探る。作業効果の測定と評
     価する手法を研究する。 

   2 園芸療法を行うことによる被験者の精神的機能、身体機能の変化
     を定量化した実証研究を行う。 

   3 園芸療法作業に参加したボランティアの心理状態の数値計測を行
     い、その教育的効果を研究する。


   園芸療法作業を実践し、その結果について、上記の3方向からの研究
   をすることによって園芸療法プロ
グラムの確立と教育システムの構
   築をめざしたものである。   


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